山田さん

Date
2007-10-25 (木)
Category
clothes

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山田暢久、というサッカー選手をご存知だろうか。

今や飛ぶ鳥を落とす勢いでACLもリーグ戦も勝ちつづけている、浦和レッドダイヤモンズの選手だ。この日記を読まれている方々には縁薄い世界かもしれないが、いろんな意味で生きる伝説のような選手である。もしご興味を持たれたなら「山田 タリー」で検索をかけてみられると、彼の愛すべき一面と選手としての底知れなさの片鱗を垣間見ることができると思う。

服の話しかしていないこのblogで、しかも服カテゴリで話をしているのに、どうしてサッカー選手の話があがるのか、不思議に思われる方も多いだろう。ましてや山田さんのことを知ろうとして検索をかけて辿り着かれた方には申し訳ないばかりだ。けれど今日は、昨日の試合の余韻を感じつつ、しかし服の話しかしない。

以下、最近のコーデ写真の足許が気になられた方のみどうぞ(笑

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だいぶ前のことになるが、コーデ写真を撮っている友達の何人かに「靴下の中身をどうしているか」を聞いたことがある。「硬めのテクスチャのビニール袋を丸めて入れている」「服を包んでもらうような薄紙を丸めてつめている」等、いろんな方法があるのだなあと思った。
で、わたしがいま取っている方法は「そこそここしのある紙を筒状に丸めて入れている」。
その紙の筒2本セットのことをわたしは「山田さん」と呼び習わしているのだ。

当初、何かいい紙はないか、と家中を見回したとき、たまたまそこに山田さんがいた。剥がし忘れていたカレンダーの先月の紙だ。サイズもおあつらえ向きに大きくて、紙のコシもある。どうせ捨ててしまう紙だし、このまま打ち捨ててしまうのも惜しくて(山田さんだから)、剥がして半分に切ってみた。
半分にしたらたまたま山田さんの腕が見切れて、本体とキャプテンマークが左右に分かれてしまったが、それはそれで「どちらも山田さん」だ。2つ1セットで使うのだから問題ない。ギドと山田さんとキャプテン指名のエピソードに(腐女子的に)こころときめかせたわたしにとって、「山田さんとキャプテンマーク」は今や簡単に切り離せない。

この「山田さん」、意外と便利だ。細く丸めて靴下の中に入れ、手を離すとするすると戻って靴下をほどよく広げてくれる。中の刺繍や編み込みの糸にひっかかることもそうそうなく、快適に利用している。


「山田さん」の話をしようとここ数日思っていたけれど、今日まで待ってよかった。
次も勝って、世界へ。

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