雪解けの水のいろ

この服を店頭でみたときは心躍らせたものだった。
けれど壊滅的に似合わない。顔色が沈む。真っ白のブラウスを着ていたから余計に試着したときは凹んだ。

セールまで残っていたら買おうと心に決めて、やはりセールで購入した。
肩口の処理や上身頃のライン、チュールの雰囲気などとても好きな服。
オフホワイトや生成のトップスとあわせると、やわらかい雰囲気になって顔映りも緩和される。

月末退社を控えてまったりと引き継ぎドキュメントを作ったり、
わたしが管理していたサーバのアカウントを別のひとにつけかえたり、
大口のお客様の親玉に挨拶にいくアポをとったり等、
2月なのに思いの他慌ただしい。

今年はお花見を主催しようかなとぼんやりと考えている。
家の前の公園の花がきれいなので、家でつくったごはんをそのまま運んで
あたたかいままいただく贅沢な花見ができそうだ。