動機が不純

友人主催のヒーリングの会に行ったら、ちょうど同じ時間にかぶってた人が、演奏家としても活動している人で、お弟子さん絶賛募集中らしい。以前ちらとそんな話をして、けれど何かとばたばたして連絡をとれずにいた人だ。ご挨拶をして、終わったあと軽く雑談をさせていただいた。
その楽器には興味があるが、きちんと弾ける訳ではない。それをいいはじめるとピアノはおろか声楽ですら自らの習得履歴を隠さずにはおれないほど劣化しているのでアレだが、もとよりずっとやりたかった楽器でもあるので、時間作ってでもぜひとも行きたいという話をさせてもらった。
その先生のおうちには猫が3匹いるらしい。そして楽器を弾いている人には、猫たちは無条件でいい人認定を出すらしい。流石に本番近くの鬼気迫るレッスンのときはよってこないが、割合まったりとレッスンをすすめているときなどは、猫が足許にやってきて足の甲に前脚をおいて寝たりするとも言う。ああやばい!
帰って家主先生にその楽器をはじめると話をしたところ、「動機が不純です!」と切って捨てられた。いいのだ。動機が不純でもいいのだ。だって弾けるようになれば、いままで手段の違いで諦めていたあれとかそれとかをこの手で演奏できるかもしれないじゃないか。動機なんてのは不純なほど長続きする。先生も美人だしな

……すいません。服の話をすっかり忘れてました。日曜日の服。
友人に「きょうは普通の服なんだね!」と目を丸くして言われたのが衝撃的。いったいどんな生き物だと思われているのだろうわたしは。普段こんなに地味なのに。

ベリーのサンドレス／Jane Marple
カーディガン／Emily Temple Cute